ありす
フィリピン料理は、日本人にはまだマイナーな料理ということもあり、料理の名前だけをみてもどんな料理か、どれが定番の料理なのかわからないことが多いと思います。
ぱに
この記事はこんな人におすすめの記事!
- フィリピン料理を食べてみたいけど、どんな料理かわからない
- どのお店にもある、定番の料理を食べてみたい
- フィリピン料理のおすすめが知りたい
実際に周った30店舗のメニューを集計し、多くのお店にあるメニュー、クセが少なく、初心者でも美味しくてべられるメニューばかりを選んでいますので、参考にしてみてください。
飛ばし読みはこちら!
- シシグ(Sisig)
- アドボ(Adobo)
- シニガン(Sinigang)
- ルンピア・シャンハイ(Lumpiang Shanghai)
- レチョン・カワリ(Lehcon Kawali)
- カルデレータ(Kaldereta)
- メヌード(Menudo)
- アフリターダ(Afritada)
- カレカレ(Kare-kare)
- ビコール・エクスプレス(Bicol Express)
- ニラガ(Nilaga)
- ティノーラ(Tinolang)
- ブラロ(Bulalo)
- ルーガウ(Lugaw)、アロスカルド(Arrozcaldo)
- パンシット・カントン(Panncit Canton)
- バーベキュー(BBQ)料理
- クリスピー・パタ(Crispy Pata)
- チチャロン(Chicharon)
- ボピス(Bopis)
- トクワット・バボイ (Tokwat Baboy)
- ギニサン・アンパラヤ(Ginisang Ampalaya)
- ピナクベット(Pinakbet)パクベット(Pakbet)
- チョプスイ(Chopsuey)
- トルタン・タロン(TortangTalong)
- キニラウ、キラウィン(kinilaw、Kilawin)
- ダイン・ナ・バングス(Daing na Bangus)
- フライド・ティラピア (Fried Tilapia)
- タプシログ(Tapsilog)
- ハロハロ(Halo-Halo)
- レチェ・フラン(Leche Flan)
- フィリピン料理は定番料理だけでもバリエーションが豊富!
シシグ(Sisig)
シシグは、豚肉や玉ねぎなどの具材を細かく刻み、ガーリック醤油で炒め、上に卵を乗せて混ぜていただく、B級グルメ世界一に輝いたこともあるメジャーな料理です。
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アドボ(Adobo)
アドボは、豚肉や鶏肉を酢や醤油、スパイスなどで漬け込み、下味を染み込ませたものを煮込んだ料理で、有名なフィリピン料理の一つです。
家庭料理としても有名で、家庭やお店ごとにレシピが異なり、お店によって少し違った味が楽しむことが可能な料理。
また、使用している肉によって味わいが変わり、豚肉はガッツリ、鶏肉はさっぱりと食べられますし、両方の味を同時に楽しめるミックスパターンもあり、バリエーションも豊富。
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シニガン(Sinigang)
フィリピンを代表する、スープ料理で強い酸味のが特徴のスープとなります。
具材も、シーフード、豚(Baboy)や牛(Baka)、エビ(Hipon)などバラエティに富んでおり、それぞれ違った味わいが感じられます。
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ルンピア・シャンハイ(Lumpiang Shanghai)
ルンピア・シャンハイは、豚ひき肉、玉ねぎが入った、フィリピン風の揚げ春巻きです。
豚肉のシャンハイ以外にも、巻く具材は魚介から肉類まで幅広く、中には野菜だけの春巻きもありますので、バリエーションが豊富ですし、クセが少なくどれも美味しいものばかり。
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レチョン・カワリ(Lehcon Kawali)
レチョン・カワリはフィリピンのお祭り料理で、豚を丸焼きにした料理のため、とてもクセが少なく、パーティー料理の定番料理となっています。
そのまま食べても美味しいのはもちろん、フィリピン版サルサソースである、マントーマスソースなどがついてくることが多く、付けて食べるとさっぱりとした味わいに変化。
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カルデレータ(Kaldereta)
カルデレータは牛肉や豚肉、鶏肉などの一般的な肉類の他、ヤギ肉などを、人参、じゃがいも玉ねぎなどを入れて、トマトソースで煮込んだものとなります。
香味野菜などと煮込まれているので、臭みなどはとられていますし、フィリピンでも老若男女に人気な、家庭料理としても定番の料理となっています。
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メヌード(Menudo)
メヌードは、豚肉と豚レバーを使用した、トマトを使った煮込み料理となります。
入っている食材には、日本人に馴染みのある食材が多く、クセが少ないので、フィリピン料理店に行った際におすすめされることも多い料理となっています。
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アフリターダ(Afritada)
トマトを使った鶏肉の煮込み料理で、さっぱりとした味わいの料理となっています。
家庭料理としても、広くフィリピンで楽しまれている料理ですので、万人受けする料理だと思います。
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カレカレ(Kare-kare)
フィリピンでは定番の家庭料理で、牛肉やモツ、野菜などの具材をピーナッツバターで煮込んだ料理です。
ピーナッツバターで煮込むため、甘そうなイメージですが、加糖してないものなので、そこまで甘さを感じず、香ばしい香りが口の中に広がる様な感じの味。
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ビコール・エクスプレス(Bicol Express)
フィリピン中部、ビコール地方の名物料理で、豚肉を野菜と一緒にココナッツミルク煮にした料理で、家庭料理や食べ放題でもよくみる、定番料理となっています。
豚の旨味や、少しピリ辛な味が程よいアクセントになっており、意外にもご飯との相性もGood。
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ニラガ(Nilaga)
ニラガは、シニガンと似た作り方のスープ料理で、豚肉や牛肉を生姜やニンニクで味付けした、フィリピン版のポトフがニラガとなります。
ニンニクや生姜で臭みがとられており、とても食べやすく、肉の旨味がダイレクトにスープに染み出しており、ご飯との相性もバッチリ。
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ティノーラ(Tinolang)
ティノーラは、玉ねぎや長ネギ、青パパイヤ、その他の野菜などを煮込んだスープ料理です。
鶏出汁で、生姜などの香味野菜もしっかり効いており、あっさりし味なので、二日酔いの時でも食べられそうな優しい味。
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ブラロ(Bulalo)
牛の骨付き肉で出汁をとったスープ料理で、マニラより南の地域の料理となります。
野菜などの具材も沢山入っているため、食べ応え抜群で、味付けは塩胡椒もしくは魚醤のみと、いたってシンプル。
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ルーガウ(Lugaw)、アロスカルド(Arrozcaldo)
鶏ガラスープをベースにしたお粥で、具の入っていないものをルーガウ、鶏肉が具として入っているお粥は、アロスカルド(Arrozcaldo)と呼ばれます。
胃腸が弱っているときや、さっぱりしたものが食べたい時にはオススメの一品。
また、作り方も難しくはなく、自分で作ることも可能なため、気軽に楽しめる料理であるのも魅力の一つ。
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パンシット・カントン(Panncit Canton)
パンシット・カントンはフィリピン風焼きそばの一種で、フィリピンのレストランでは定番料理で、フィリピン風の五目焼きそばといった感じの料理です。
また、麺の違いによって呼び方が変わり、中華麺でなくビーフンを使ったものは、パンシット・ビーフン(Panncit Bihon)、両方の麺を使ったパンシット・ミックス(Panncit Mix)と呼ばれる焼きそばもありバリエーションも豊富。
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バーベキュー(BBQ)料理
フィリピンの肉の串焼き料理で、フィリピンでも定番の屋台料理の一つとなっています。
あまじょっぱいタレにつけ込まれているため、非常に美味しく、ご飯にもお酒にも合うオールマイティーな料理と言えるでしょう。
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クリスピー・パタ(Crispy Pata)
クリスピー・パタは、豚足、豚のスネ肉を煮て下味をつけ、軟らかくしてから唐揚げにした料理。
カラマンシー醤油(レモン醤油)やお酢、サルサソースなどをつけてさっぱりと食べることが多く、シンプルな調理法の料理のため、日本人の口にもあいやすく、ご飯にもお酒のお供にもなる、万能型の一品。
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チチャロン(Chicharon)
チチャロンは、豚の皮やモツ、鶏の皮などを油で揚げた料理となります。
また、皮の方のチチャロンは、クセがものすごく少ないため、お菓子としても輸入されており、フィリピンでは、おつまみやおやつとして定番の料理となります。
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ボピス(Bopis)
豚の心臓(ハツ)や肺(フワ)を細かく刻み、お酢や醤油、トマト、ニンニク、唐辛子などを加えて炒め煮にした料理です。
ご飯との相性はもちろん、お酒との相性も良く、おつまみにもオススメな万能料理となります。
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トクワット・バボイ (Tokwat Baboy)
トクワット・バボイは揚げた豚肉と豆腐を、酢醤油でマリネした料理となります。
少し酸味があるので、夏バテの時に食べるのも効果的で、夏の定番料理としても有名な、暑い地方独特な料理となっています。
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ギニサン・アンパラヤ(Ginisang Ampalaya)
タガログ語でギニサンは「炒める」、アンパラヤは「ゴーヤ」の意味を持ちますので、訳すとギニサン・アンパラヤはフィリピン風のゴーヤチャンプルとなります。
また、牛肉の細切りが入っているものは、アンパラヤ コン カルネ(Ampalaya Con Carne)と呼ばれ、肉の旨味の違いから、それぞれの美味しさを楽しむことができます。
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ピナクベット(Pinakbet)パクベット(Pakbet)
フィリピン北部の料理で、野菜(かぼちゃやナス、オクラ、インゲンなど)を豚肉とともに、炒め煮にし、バゴーン(海老の塩辛)で味付けした料理です。
多くのフィリピン料理店で食べられる一般的な料理となっており、バゴーンの味を試すのに持ってこいの料理です。
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チョプスイ(Chopsuey)
チョプスイは、フィリピン風の八宝菜で、具材は魚介類から肉類まで幅広く日本人にも馴染みのある料理となっています。
また、野菜が多く使われていますので、野菜不足になりやすいフィリピン料理の中で、しっかり野菜の採れる、貴重なフィリピン料理となります。
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トルタン・タロン(TortangTalong)
トルタン・タロンは、焼いたナスの皮を剥き、とき卵と一緒に焼いた、ナスのピカタといった感じの料理です。
焼いたナスの香ばしい香りが先に来る感じの味で、卵とナスの相性は意外と良く、ヘルシーな印象の食べ放題にも出ることもある料理です。
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キニラウ、キラウィン(kinilaw、Kilawin)
キニラウは魚介などを玉ねぎ、パプリカ、生姜と一緒にマリネにした料理で、同様の調理法で茹でたりあげたりした肉類を調理したものが、キラウィンと呼ばれます。
魚介や肉類のマリネなので、日本人でもすんなり受け付けることができる料理。
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ダイン・ナ・バングス(Daing na Bangus)
バングスは、英語ではミルクフィッシュと呼ばれ、フィリピンでもポピュラーな魚となります。
マリネした魚を焼く料理ですので、少し酸味があり、人によっては違和感があるかもしれませんが、フィリピンの朝ごはんとして定番の一品。
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フライド・ティラピア (Fried Tilapia)
フィリピンでよく食べられる、ティラピアという魚の姿揚げになります。
見た目が少しゴツく見慣れない魚ですが、味は淡白で美味しい白身魚といった感じですので、フィリピンの定番のお魚として食べられているのも、納得の味です。
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タプシログ(Tapsilog)
タプシログは、ビーフ・タパと呼ばれる牛肉を焼いたものをおかずとして食べる、シログ料理となります。
味付けは醤油が多く、日本人に馴染みのある味となりますので、クセが少なく誰でも美味しくいただける料理となります。
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ハロハロ(Halo-Halo)
ハロハロは、日本のコンビニチェーン、ミニストップのメニューにもなっており、TVでも取材を受けるほど、日本でも定番のフィリピンデザートです。
アイスクリームやフルーツ、ゼリー、甘く煮た豆、プリンなどを乗せた、オールスターのような豪華な見た目で、写真映えもする人気デザートです。
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レチェ・フラン(Leche Flan)
レチェ・フランはフィリピン風プリンとなっており、ハロハロの具材としても使用されるデザートとなっていおり、子供から大人まで大人気の定番スイーツ。
食感が、一般的なプリンに比べて、しっかりしており、食べ応えもありますし、どのお店で食べても、ハズレのない美味しいメニューです。
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フィリピン料理は定番料理だけでもバリエーションが豊富!
ここまで、多くのお店で食べられる、定番のフィリピン料理を 30品見てきましたが、バリエーションが豊かな料理があることが、お分かりいただけたと思います。
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特に、初心者向け度が高いものに関しては、クセが少なく、日本人の味覚に合うものを選んでおりますので、こちらを参考にフィリピン料理を食べに行ってみてはいかがでしょうか?