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【東京で食べられる】ヘルシー・低カロリーなフィリピン料理10選!

フィリピン料理を食べてみたいけど、少し脂っこそうだし、カロリーをあまり気にしなくてよさそうな、健康的なメニューはないのかな…

ありす

ぱに

フィリピン料理にも、さっぱりしていてヘルシーな料理がたくさんあるよ!

 

フィリピン料理は、シシグやアドボなどの肉料理が多い料理ですので、さっぱりとしたヘルシーな料理のイメージは、あまりないかもしれません。

 

しかし、実際には、野菜や魚介類を使ったヘルシーな料理もありますし、食材の鮮度には、しっかりと気を遣う国民性でもあるんです。

 

また、肉料理が多いフィリピン料理だからこそ、野菜料理や魚介料理には、ヘルシーになる工夫がされていたり、野菜がたくさん食べられる料理もあります。

 

ぱに

ということで今回は、フィリピンレストランを30店以上周った私が、ヘルシーなフィリピン料理を紹介していこうと思います。

 

シニガン・ナ・ヒポン(Sinigang na Hipon)

シニガン

 

シニガンは、フィリピンを代表するスープ料理で、強い酸味のが特徴となってきます。

 

基本的にシニガンは、酸味が強くさっぱりしていますし、具材をエビ(Hipon)などの魚介類に絞ってみてみると、ものすごくヘルシーな料理といえます。

 

葉野菜や、いんげんなどが具材として入ることもあり、野菜もしっかりとることができますし、脂っこさもあまりなく低カロリーな料理となっています。

 

ぱに

夏バテ解消にもおすすめですし、海老の出汁が出ておりとても美味しいスープですので、ヘルシーな料理ですが満足感も得られる料理となっています。

 

ピナクベット(Pinakbet)パクベット(Pakbet)

ピナクベット

 

フィリピン北部の料理で、野菜(かぼちゃやナス、オクラ、インゲンなど)を豚肉とともに、炒め煮にし、バゴーン(海老の塩辛)で味付けした料理です。

 

バゴーン自体が、食べたことのない不思議な味ですが、野菜ベースの料理でさっぱりしており、魚介と肉の旨味をいいとこ取りしたような料理。

 

油感はあまりなく、素材の味をそのまま楽しめますし、複数の種類の野菜を一度に採れるため、野菜不足の際に重宝する料理となっています。

 

ぱに

具材も、オクラやいんげんなど、食物繊維を多く含んでいるものが多く使われるので、健康的な料理と言えるでしょう。

 

チョプスイ(Chopsuey)

チョプスイ

 

チョプスイは、フィリピン風の八宝菜で、具材は魚介類から肉類まで幅広く日本人にも馴染みのある料理となっています。

 

とろみがついているものが多く、八宝菜と言うとさっぱりした味を思い浮かべますが、物によっては濃厚な味わいのものも。

 

また、野菜が多く使われていますので、野菜不足になりやすいフィリピン料理の中で、しっかり野菜の採れる、貴重なフィリピン料理となります。

 

ぱに

お店によって、入っている野菜が違ったり、肉や魚介が違ったりするので、バリエーション豊富で、食べ比べもできる料理となっています。

 

キニラウ(kinilaw)

キニラウ・キラウィン

 

キニラウは魚介などを玉ねぎ、パプリカ、生姜や唐辛子と一緒にマリネにした料理です。

 

お酢や玉ねぎのおかげで、さっぱりと食べられ、生姜や唐辛子を入れるのでピリ辛に仕上げられており、後を引くような美味しさの一品。

 

生の魚介を使うことが多く、無駄な油を使うこともありませんし、入っている具材もヘルシーなものばかりです。

 

ぱに

おつまみにもぴったりですし、カロリーをあまり気にせず食べられる、さっぱりとした料理となっています。

 

ティノーラ・マノック(Tinolang Manok)

ティノーラ

 

ティノーラ・マノックは、玉ねぎや長ネギ、青パパイヤなどの野菜を、鶏肉と一緒に煮込んだスープ料理です。

 

骨付きの鶏肉を使うことが多く、水から煮込み出汁をしっかり出しているため、旨味をしっかり感じることが出来ます。

 

鶏出汁で、生姜などの香味野菜もしっかり効いており、あっさりした味なので、二日酔いの時でも食べられそうな優しい味。

 

ぱに

胃腸が疲れている時や、体調が優れない時にも食べられそうな味ですし、クセのない優しい味なので、安心して食べることができます。

 

ギニサン・アンパラヤ(Ginisang Ampalaya)

ギニサンアンパラヤ

 

タガログ語でギニサンは「炒める」、アンパラヤは「ゴーヤ」の意味を持ちますので、フィリピン風のゴーヤチャンプルのような料理となります。

 

ゴーヤ、豚肉、卵、玉ねぎ、ニンニクなどを炒めたもので、お店によってはトマトが入ることもあり、レシピのバリエーションも豊富。

 

ゴーヤは、血糖を下げる作用があったり、ビタミンCが豊富であったりと、健康的な食品で、フィリピンでも、糖尿病の予防のための食材として、古くから食べられています。

 

ぱに

あっさりした炒め物で、味付けのバリエーションも豊富で飽きることなく食べられる一品です。。

 

ライン(Laing)

ライン

 

フィリピン中部、ビコール地方の料理で、タロイモの葉のココナッツミルク煮となります。

 

具材としてはタロイモの葉のほか、豚肉か鶏肉、玉ねぎ、生姜、ニンニクなどが一般的で、唐辛子を加えてピリ辛に仕上げた料理。

 

タロイモの葉が中心の料理なので、食物繊維が豊富で、煮込み料理となるので油感もあまりない料理となっています。

 

ぱに

甘さの中に辛さがある、グリーンカレーのような味で、日本人にも食べやすく馴染みやすい味となっています。

 

ギナタアン・ランカ(Ginataang Langka)

 

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タガログ語でギナタアンは「ココナッツ煮込み」、ランカは「ジャックフルーツ」と言う意味となりますので、ジャックフルーツのココナッツミルク煮となります。

 

フルーツのココナッツ煮込みなので甘そうなイメージがありますが、ジャックフルーツは熟れる前のものを使うため、甘さはそれほど感じません。

 

また、ジャックフルーツには、ビタミンや鉄分、亜鉛などが含まれており、美容や健康に良い食材となっており、美味しく手軽にジャックフルーツを食べられるのも魅力の一つです。

 

ぱに

唐辛子や豚肉や魚介と煮込むため、ピリ辛で肉や魚介の旨味が強く出てきますし、ジャックフルーツもシャクシャクな食感で味が染み込んでいて美味しいですよ。

 

ギナタアン・カラバサ(Ginataang Kalabasa)

ギナタアン・カラバサ

 

ギナタアン・カラバサは南瓜を、エビや豚などと一緒にココナッツミルクで煮た料理となります。

 

甘いもの同士の組み合わせとはなりますが、どちらかと言うと塩味を強くするため、甘ったるいと言う印象は不思議と受けません。

 

エビや豚の旨味も出てくるため、甘じょっぱい味付けで、南瓜の煮物を食べている様な感覚。

 

ぱに

さっぱりとしており、日本人の口にあいやすい味ですし、具材もカボチャやインゲンなので、食物繊維やビタミンも豊富で、健康的な料理です。

 

ギニサン・ムンゴ(Ginisang Munggo)

ギニサン・ムンゴ

 

ムンゴは「緑豆」と言う意味のタガログ語ですので、訳すとの緑豆の炒め物となりますが、実際は煮込み料理です。

 

緑豆とはもやしの発芽前の豆のことで、じゃがいもの様な舌触りで、ホクホクしています。

 

エビや鶏、豚などで出汁を取り、緑豆などの具材を炒め煮にするので、豆に味が染み込んでおり、優しい旨みを感じることが可能です。

 

ぱに

素朴な家庭料理よりのものとはなりますが、味付けも激しくないので、疲れている時や、落ち着いたものが食べたい時には、おすすめの料理です。

 

フィリピン料理にも、ヘルシーで美味しい料理はたくさんある!

ここまでヘルシーなフィリピン料理についてみてきましたが、野菜や魚介類がふんだんに使われた、油感の少ない低カロリーなメニューも、たくさんあることがわかっていただけたと思います。

 

フィリピンにも、健康的で魅力的な食材は多くありますし、脂っこいものを食べたくない時でも、メニューの選択肢も豊富。

 

また、南国ですので夏バテに効く料理もたくさんありますし、胃腸が疲れている時にも食べられる体に優しい料理もあります。

 

ぱに

カロリーが低く、美味しい料理も多くありますので、カロリー調整しながら食べることもできます。
美容や健康にいい食材もあるから、組み合わせて食べるのもいいかもね!

ありす

 

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