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【東京で食べられる】フィリピンのデザート・スイーツ20選

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート20 アイキャッチ

フィリピンのデザートって言うと、ハロハロが有名だけど、それ以外にはどんなものがあるの?

ありす

ぱに

フィリピンのデザートには、ハロハロ以外にも、個性豊かな美味しいデザートがあるんです!

 

フィリピンは、南国ですので、フルーツ単体も美味しいですし、ココナッツミルクを使った南国感の溢れるものが多く、一般的には知られていない、美味しいデザートがいっぱい。

 

使う素材も多くあり、バリエーションが豊富なので、どれを食べようか迷ってしまうことも、あるかもしれません。

 

また、フィリピン料理店には、テイクアウト専用のものや、食べ放題のメニューとして食べられるものが多くあり、どんなものかわからないといったことも…

 

ぱに

と言うことで今回は、東京のフィリピン料理店を30店舗以上周った私が、東京で食べられる、フィリピンのデザートについて紹介していこうと思います。

 

ハロハロ(Halo-Halo)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ハロハロ

 

ハロハロは、日本のコンビニチェーン、ミニストップのメニューにもなっており、TVでも取材を受けるほど、日本でも有名なフィリピンのデザートです。

 

ハロハロはタガログ語で「混ぜこぜ」という意味で、かき氷の上に、いろいろなスイーツが乗っている、パフェのようなスイーツ。

 

アイスクリームやフルーツ、ゼリー、甘く煮た豆、プリンなどを乗せた、オールスターのような豪華な見た目で、写真映えもする人気デザートです。

 

乗っている素材の食感がそれぞれ異なるので、食べていて飽きないのはもちろん、食べる場所によって味わいが変わるのも面白いデザートになります。

 

ぱに

フィリピンのデザートが、ここぞとばかりに乗っているので、少しずついろんなデザートを試してみたい時にも、重宝するデザートです。

 

ウベアイスクリーム(Ube Icecream)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ウベアイスクリーム

 

ウベアイスクリームは、ウベ(Ube)と言う、紫山芋を使ったアイスクリームとなります。

 

ウベは、アイスクリームのみならず、ケーキなどにも使われるフィリピンでは一般的な甘味食材となっており、このウベアイスクリームはハロハロにも使われるもの。

 

日本でも、紅芋やサツマイモを使ったアイスを見ることがありますが、それよりも粘りが強いため、舌に残りやすく濃厚感を味わうことができます。

 

ぱに

濃厚な焼き芋アイスを食べているような味で、紫色の見た目も美しく、いろんなデザートと一緒に出されることも多い、メジャーなアイスです。

 

ウベ・ハラヤ(Ube Halaya)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ウベハラヤ

 

ウベハラヤは、ウベ(紫山芋)を茹でたり蒸したりした後、ペースト状にし、ココナッツミルクで煮たものを、固めたババロアのようなデザート。

 

それほど手を加えていないため、ウベの自然な風味をダイレクトに楽しめますし、自然な甘みが魅力ですので、実は緑茶にもあう、美味しい甘味なんです。

 

ペーストに近いため、パンに乗せて食べたり、、そのまま食べてもとても美味しいスイーツ、ウベケーキの材料になったりと大活躍のスイーツとなります。

 

また、ウベはポリフェノールが豊富で、美容にも良いと言われるスーパーフード。

 

美味しく食べながら、美容に気を遣える食材なので、フィリピンでも人気の食材であることもうなずけます。

 

ぱに

フィリピンのデザートに、紫色のものが多いのは大体このウベハラヤのせいだったりするほど、オーソドックスなデザートとなっています。

 

レチェ・フラン(Leche Flan)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート レチェ・フラン

 

レチェ・フランはフィリピン風プリンとなっており、ハロハロの具材としても使用されるデザートとなっています。

 

卵黄のみを使ってつくられるので、濃厚な味わいとなっており、甘さを出すためにコンデンスミルクを使っているため、ミルク感も強く感じられます。

 

食感が、一般的なプリンに比べて、しっかりしており、食べ応えもありますし、どのお店で食べても、ハズレのない美味しいメニューです。

 

ぱに

生地の配合や、硬さ、上にかかっているカラメルソースの味などがお店によって変わるため、食べ比べ甲斐のあるメニュー。

 

トゥロン(Turon)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート トゥロン(バナナ春巻き)

 

トゥロンはフィリピンの定番おやつで、別名は「バナナ春巻き」です。

 

スライスしたバナナを春巻きに巻いて、揚げたもので、フィリピンの屋台では定番のおやつとなっています。

 

皮はパリパリ、中のバナナはとろりとクリームのようにでてきて、とても美味。

 

ぱに

チョコがかかって出てきたり、アイスと一緒に出てきたりとお得感もありますし、ぬほんではあんこが入ったものもあり、バリエーションも楽しめます。

 

タホ(Taho)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート タホ

 

タホは、おぼろ豆腐に黒蜜をかけたフィリピンの屋台でよく売られており、朝食にもされるデザートです。

 

豆腐も黒蜜も、日本にある食材なのですが、デザートにしても美味しいという、組み合わせのカルチャーショックを与えてくれる一品。

 

豆腐自体クセが少ない食品なので、スイーツになっててもそこまで抵抗感はないですし、割とヘルシーなスイーツになっています。

 

ぱに

フィリピンでは大人から子供まで大人気なデザートで、自家製のタピオカなどが入っていることが多く、食感も飽きさせないスイーツです。

 

ブコ・パンダン(Buco Pandan)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ブコ・パンダン

 

ブコ・パンダンは、ココナッツ果肉(ブコ)と、パンダンと言うハーブのような植物のエキスをゼリーにして、生クリームやコンデンスミルクを入れて、混ぜたものとなります。

 

パンダンのゼリーは、着色料を使っているのではと疑うほど、緑色をしているのですが、着色料は不使用なのだとか。

 

見た目にパンチがあり、作り方も簡単なため、家庭料理としても広く愛されているデザート料理となります。

 

ぱに

パンダンにハーブのような香りはありますが、癖は少なく、フルーチェみたいな感じの味なので、日本人の味覚にもドストライクです。

 

マハ・ブランカ(Maja Blanca)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート マハ・ブランカ

 

マハ・ブランカはフィリピンの屋台スイーツの一つで、コーンとココナッツミルクで作るババロアのようなお菓子となります。

 

コーンの自然な甘さと、ココナッツミルクの香り、コンデンスミルクの甘さが合わさり、とても美味しいデザート料理です。

 

デザートとしてフィリピンでも人気で作り方も難しくないため、家庭料理としても親しまれている料理となります。

 

ぱに

舌触りもよく、ココナッツミルクと、コーンの相性が驚くほど良いので、一度食べてみて衝撃を受けて欲しいデザートの一つです。

 

ビコ(Biko)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ビコ

 

もち米を、ココナッツミルクと入れて甘く煮て、バナナの葉に乗せて冷やしたものとなります。

 

ハロウィンなどで食べられることが多く、フィリピンでも人気のお菓子で、大人から子供まで大好きな一品。

 

もち米のもちもち食感が残り、ココナッツミルクの香りがしっかり感じられる、甘いお菓子となります。

 

ぱに

バナナの葉の香りもしますし、南国感の溢れる味ですが、もち米を使っているため、どこか懐かしさすら感じる、不思議な体験ができます。

 

サピン・サピン(Sapin-Sapin)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート サピン・サピン

 

サピン・サピンは、もち米、ココナッツ、ウベ(紫山芋)を使った温かいデザートとなります。

 

上層の紫色が鮮やかで目にも楽しいデザートですが、もち米にココナッツやウベをそれぞれ混ぜ込み層にしてて蒸かすため派手な見た目になります。

 

お餅のもちもち感と、上に乗っているココナッツのサクサク感が相まって食感も楽しく、甘すぎることもなく、するする食べられます。

 

ぱに

さっぱりしたデザートなので、甘すぎるものが苦手な方でも美味しく食べられるデザートとなっています。

 

ギナタアン・ビロビロ(Ginataang Bilo-Bilo)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ギナタアン・ビロビロ

 

タガログ語でギナタアンは「ココナッツ煮込み」、ビロビロは「白玉」なので、直訳すると白玉のココナッツミルク煮となります。

 

バナナなどのフルーツやサツマイモ、ザコというフィリピンのタピオカと、白玉のようなお餅を入れてココナッツミルクで煮込んだもの。

 

ココナッツミルクの甘い香りがふんわりと広がる、アジアンテイストのある、お汁粉のような料理となります。

 

ぱに

タピオカなども入るので、食感も楽しい温かいデザートで、フルーツにココナッツと、具材も南国感溢れるデザートです。

 

フルーツサラダ(Fruit Salad)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート フルーツサラダ

 

フルーツサラダというと、前菜のイメージが強く、デザート感があまりないと思いますが、フィリピンの場合は野菜の割合が少ないため、デザート感が強いものとなっています。

 

クリスマスや誕生日などのパーティーでも出されることが多く、フルーツにクリームチーズやヨーグルト、生クリームなどを混ぜて食べる料理。

 

コンデンスミルクなどでさらに味付けされているため、お子さんにも大人気で、取り合いが起こるほど、人気のデザートとなっています。

 

ぱに

マカロニが入っているパターンのものもあり、入っているフルーツによっても味が変わるので、バリエーションが豊富で、食べていて楽しいデザートです。

 

プト(Puto)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート プト1
東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート プト2
東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート プト3

 

プトは、フィリピンのカップケーキ、蒸しパンと言えるデザート料理となっています。

 

小麦粉ではなく米粉を使用しており、モチモチの食感が特徴的で、ココナッツや砂糖の甘さでついつい手が伸びてしまいます。

 

チーズを使ったものや、ウベを練り込んだものなど、バリエーションも多くあり、それぞれ違った味が楽しめます。

 

ぱに

味の強い料理と一緒に出てくることもありますが、単体で食べても美味しく、バリエーションも多いので、飽きずに食べられる味となっています。

 

ココナッツマカロン(Coconut Macaroons)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ココナッツマカロン

 

ココナッツマカロンは、フィリピンでおやつとして人気のスイーツメニューとなります。

 

小麦粉、卵、砂糖など一般的な焼き菓子の材料に、ココナッツパウダーを入れてオーブンで焼いたものとなります。

 

焼き菓子ですので、外はサクサク、中はふんわりな食感で、口に入れるとココナッツの香りが口の中に広がります。

 

ぱに

日本でも食べたことのあるような、馴染みのある味で、大きさも食べやすいものですので、お茶菓子としても人気のデザートとなります。

 

ブコパイ(Buko Pie)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ブコパイ

 

ブコパイは、ココナッツジュースや、ココナッツ果肉を使ったパイになります。

 

首都マニラのあるルソン島の名物のお菓子で、専門店もある人気のお菓子となります。

 

パイのサクサクの食感と、ココナッツの風味がしっかり広がる、クリーミーなクリームがとても美味しいデザート。

 

ぱに

ココナッツを余すところなく使っている、南国感の溢れるパイで、食べやすくとても美味しいので、見かけたら絶対に食べて欲しいデザートメニューです。

 

チャンポラード(Champorado)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート チャンポラード

 

チャンポラードは、ココアパウダー入りのチョコレート粥で、フィリピンでは朝食として伝統的に食べられている料理となります。

 

ご飯に、チョコレートと言う奇抜な組み合わせですが、甘すぎることもないので、組み合わせの意外性を楽しむことができます。

 

こしあんのお汁粉のような感じで、日本人にはすんなり受け入れられる味となっていますので、気軽に食べてみるのも良いかもしれません。

 

ぱに

フィリピンでは、インスタント食品としても発売されており、人気の一品ですし、味も馴染みのあるものに近いので、試しに食べてみるのも良いと思います。

 

バナナキュー(Banana Cue)、カモテキュー(Kamote Cue/Camote Cue)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート バナナキュー・カモテキュー

 

バナナキューや、カモテキューは、バナナやサツマイモの素揚げに甘い蜜をかけて食べる、フィリピンでも人気の料理です。

 

屋台で売られることの多い人気メニューで、おやつとしても人気のメニューとなります。

 

カモテキューは、大学芋のような感じで馴染みのある味ですし、バナナは外はカリカリ、中はトロトロでとても美味しく楽しめます。

 

ぱに

シンプルな料理ですが、素材の味が生かされている美味しい料理ですし、癖が全くないので、誰でも美味しく食べられる料理となります。

 

ビビンカ(Bibingka)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート ビビンカ

 

ビビンカは、米粉やココナッツミルクを使った、ケーキのようなお菓子となります。

 

バナナの葉と一緒に蒸し焼きにすることもあり、バナナの葉の香りが移り、さらに南国感の溢れるテイストになるお菓子でもあります。

 

フィリピンのクリスマスシーズンには、専用の屋台が出て行列ができるほど、人気のデザート。

 

ぱに

期間限定で出てくるメニューなので、見つけたら食べてみると面白いメニューになります。

 

パリタウ(Palitaw)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート パリタウ

 

パリタウは、フィリピンのライスケーキで、ココナッツシュガーや白胡麻をまぶして食べるデザートメニューとなります。

 

もちもちな食感と、ココナッツシュガーのサクサクな食感の対比が楽しく、ココナッツの風味がとても美味しいデザート。

 

また、ココナッツシュガーをまぶしたものの他にも、シュガーシロップをかけたお汁粉のようなタイプもありバリエーションも豊富です。

 

ぱに

食感や素材は馴染みのあるものですし、南国感の強い味付けですが、気軽に楽しめるデザートに仕上がっています。

 

プトブンボン(Puto Bumbong)

東京のフィリピン料理・レストランで食べられるおすすめデザート プト・ブンボン

 

プトブンボンは、餅米とウベ粉を混ぜて竹筒に入れて蒸した、紫色のお餅になります。

 

こちらもフィリピンのクリスマスシーズンに食べられる、伝統的なお菓子で、人気の高いお菓子となっています。

 

乾燥ココナッツをかけて食べるのが一般的で、もちもちの食感とシャクシャクな食感の対比も楽しいですし、ウベとお餅の自然な甘さとココナッツの風味が相まって素朴な美味しさを味わうこともできます。

 

ぱに

同じクリスマススイーツのビビンカとは、それぞれタイプが違うデザートとなりますので、クリスマス時期に食べ比べしてみるのも面白い料理となります。

 

フィリピンのデザートは、美味しいものばかり!

 

ここまで、フィリピンのデザート・スイーツを見て来ましたが、バリエーション豊富で、美味しそうなものばかりだと言うことがわかっていただけたと思います。

 

素材を活かしたものや、南国感溢れるもの、はたまた全部載せしたような豪華なものまで、どれも美味しそうなものばかり。

 

どのデザートも個性豊かで、美味しそうだから、全部食べてみたくなっちゃうね!

ありす

ぱに

実際、どれも美味しいものばかりですので、デザートだけ食べに行くと言うのも、アリだと思います。
テイクアウトして、おうちで楽しめるものもありますので、この機会にデザートを食べてみるのも良いのではないでしょうか。

 

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