高円寺にある、開店から約半年のフィリピン酒場YOSIHDAに行ってきました。
フィリピン酒場YOSHIDAは、BARのようなオシャレな店内で、美味しいフィリピン料理とお酒が楽しめます。
ぱに
また、フィリピン料理のお店としては珍しく、フィリピンでも人気のラム肉料理を味わうことが可能!
美味しい料理が食べられるのはもちろん、店員さんやお客さん同士の距離も近く、すぐに仲良くなれてしまう店内の雰囲気も魅力的な素敵なお店でした。
フィリピン酒場YOSHIDAの評価
ということで、今回はフィリピン酒場YOSHIDAの食レポ・店内レポをしていきたいと思います。
高円寺のフィリピン料理レストラン『フィリピン酒場YOSHIDA』の詳しい情報はこちら!
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フィリピン酒場YOSHIDAは入りやすいお店?
フィリピン酒場YOSHIDAは、高円寺駅北口から徒歩5分の場所にある、アクセスの良いお店です。
高円寺駅に程近いあづま通り商店街の中にあり、看板も目立つため迷うことなく到着することができます。
営業開始は夜からとなりますが、遅い時間帯でも人通りが多いですし、周辺に夜のお店がほとんどありませんので、とても入りやすいお店となっています。
夜からの営業でしたが、夕方ぐらいに着いてしまい、少し時間を調整して再度向かいました。
ぱに
「フィリピンだけどパブじゃない」とアピールされたユニークな看板も、入りやすさを演出していました。
カールスバーグ(ビール)のネオンサインがある大きな入り口横の窓も、オシャレなBARみたいで良い感じだね!
ありす
フィリピン酒場YOSHIDAの雰囲気
フィリピン酒場YOSHIDAの店内は、カウンター席とテーブル席に分かれており、オシャレなBARのような空間となっています。
カウンター席は円形に作られ、店員さんとお客さんの距離は近く、お客さん同士も自然と話せる距離感になっているので、仲良くなりやすい雰囲気があります。
ぱに
棚やカウンターには、お酒のボトルがオシャレに陳列されており、白州や山崎などの高級なものから、鏡月などのリーズナブルなものまで幅広くラインナップされていました。
棚に飾られているウィスキーや焼酎を、ロックや〇〇割りなど、好みの飲み方で楽しんだり、カウンターにあるお酒でカクテルを作ってもらったりと、飲み方も多種多様です。
カウンター席とテーブル席は壁で仕切られており、テーブル席はまるでVIPルームのような感じとなっており、ゆっくりと寛げる空間になっています。
ぱに
用途によって席は使い分けられますし、貸切などにも対応しているので、誕生日パーティなどにもオススメです。
カラオケもあるから、盛り上がること間違いなしだね!
ありす
お客さんは日本人の方が多く来店されるそうで、常連さんの紹介で初めて来店され、雰囲気や料理の味にハマって、リピートされる方も多いのだとか。
ぱに
雰囲気もオシャレで入りやすいので、女性だけで来店されるお客さんも多いそうです。
ありす
フィリピン酒場YOSHIDAの店員さんの雰囲気
フィリピン酒場YOSHIDAに入ると、フィリピン出身の2人の女性店員さんが出迎えてくれます。
お二人とも、とても日本語がお上手で、料理やお酒についの質問にも一つ一つ丁寧に説明してくれますし、店内の会話は全て日本語で行うことが可能です。
初めて訪れた私にも、気さくに話しかけてくれ、近くの席に座っていたお客さんと話を繋いで、すぐにお客さん同士も仲良くなれるようにしてくれたりと、お話上手で気遣い上手。
美味しい料理やお酒を出すのはもちろん、リラックスして楽しい気分になって欲しいという思いが強く有るそうで、その姿勢からはおもてなしの心を感じました。
また、お客さんは日本人のお客さんが多いそうで、リピートされる方や、お客さんの紹介で訪れる方が多くいらしゃるのだとか。
ぱに
初めてフィリピン料理を食べてハマってくれたお客さんが、リピートしてくれたり、他の人を連れてきたりするのが、すごく嬉しいと語っていたのも印象的でした。
お二人のおもてなしの心や人柄が、お客さんを惹きつけているから、紹介の輪が広がっているのも納得だね!
ありす
フィリピン酒場YOSHIDAの食レポ
おすすめを聞く前にメニューを眺めていると、フィリピンでも人気のラム肉を使った串焼き、オリジナルメニューのラム肉入りフィリピン餃子を発見し、注文することにしましす。
また、今回は2名で伺っており、胃袋的に余裕がありそうなので、もう1品注文しようと考え、おすすめを聞くと、クリスピー・パタ(豚足の揚げ物)やルンピア・シャンハイ(フィリピン風春巻き)がオススメとのこと。
ぱに
がっつり食べたかったので、クリスピー・パタを注文します。
料理を待つ間、ビール(カールスバーグの生ビール)を飲みながら待つことにしました。
ビールを飲みながら、フィリピン料理の話で盛り上がっていると、まずはフィリピン酒場YOSHIDAオリジナルメニュー、フィリピン餃子(ラム肉入り)が運ばれてきます。
ありす
ぱに
一口食べると、ラム肉の旨味と同時にクミンの香りが広がり、臭みは一切感じることはありません。
また、揚げ焼きにされているため、皮がパリパリに仕上げられており、食感もいい感じです。
オーナーさんが中華料理出身の方のため、スパイスの使い方はお手の物出そうで、クミンを入れるアイデアもオーナーさんから出たものなのだとか。
ぱに
クミンの香りが、それぞれの旨味を調和させているため、味のバランスがよくお酒のおつまみにぴったりです。
フィリピン餃子を楽しんでいると、次はラムロース串が到着します。
こちらのラム串は、火入れが抜群にうまく、柔らかく焼かれており、臭みが少ないため、ラム肉の旨味がダイレクトに感じられます。
タレは甘めに仕上げられていますが、しつこさはなく、さっぱりと食べられますので、何本でも食べられてしまう美味しさだと感じました。
ラム肉というと、独特の臭みを警戒する方が多いと思いますが、フィリピン酒場YOSHIDAのラム肉は基本的に臭みが少ないため、安心して美味しく食べることができました。
ラム肉のクオリティが高かったので、お話を聞いてみると、オーナーさんがこことは別にジンギスカン屋を何店舗か経営されているため、独自の仕入れルートがあるので、新鮮で美味しい物が提供できるのだそう。
ぱに
どちらのラム料理も、クセが少なくお酒に合う上、リーズナブルなお値段なので、これだけでも大満足です。
ラム肉料理に満足していると、おすすめされたクリスピー・パタが登場します。
豚足が丸ごと1本揚げられているので、見た目のインパクトもありますし、食べ応えも抜群です。
フィリピン酒場YOSHIDAのクリスピー・パタは、食材選びから拘られており、コラーゲン部分が少なく肉の比率が多い豚足を選び調理されているため、あまり脂っこさを感じず、肉の旨味を楽しめるものとなっています。
ぱに
こんなに肉々しいクリスピー・パタは初めて食べました。
外はカリカリ、中はジューシーな肉の旨味が詰まっており、豚肉の美味しさを余すところなく食べられる絶品料理となっています。
また、ソースもフィリピンのサルサソースであるマントーマスソースベースのものと、ニンニク醤油べースの物で2種類用意されていました。
マントーマスソースの方は、甘めに味付けされており、マントーマスソース元々の酸味とマヨネーズのマイルドさが加わり合わさり濃厚な味わいを楽しめます。
一方、ニンニク醤油ベースの方は、玉ねぎやニンニクの香ばしく甘い香りがするのはもちろん、カラマンシー(柑橘系の果物)が入っているためさっぱりと味わうことができます。
ぱに
食べる前は少し重いかなと思いましたが、二つのソースを交互につけて食べれば、無限に食べることができると思えるほど美味しかったです。
注文した全ての料理が美味しかったので、もう一つオススメされていた、ルンピアの方も気になり確認してみると、前のお客さんで品切れになっていました。
残念がっていると、フルサイズは出せないが、少し余っているルンピアで良ければ、サービスで出しますと、嬉しいサプライズをしてくれました。
ぱに
お客さんに楽しんでもらいたいという気持ちが強く、お酒か料理かどちらかをサービスで出すことが多いそうで、サービス精神の強さを感じました。
ルンピアを食べてみると、噛むたびに肉の味がしっかり味わえ、とてもお酒に合う味なのですが、少しスパイシーな印象を受けました。
最初は気がつきませんでしたが、食べ進めていくと、ブラックペッパーがスパイシーな印象をプラスしてくれ、全体の味を引き締めてくれており跡を引く美味しさでした。
また、ジャックフルーツを食べたことがないという話をしたところ、テイクアウトで少し残っていた、ギナタアン・ランカ(ジャックフルーツのココナッツ煮込み)までサービスで出していただきました。
ぱに
ココナッツミルクで煮込んだフルーツなので、「甘すぎるのでは?」と警戒して食べてみたのですが、程よい甘さで、一緒に煮込まれたお肉の旨味も強く感じます。
また、食感もサクサクしていて、塩加減もちょうど良いため、ご飯にめちゃくちゃ合いそうな日本人も好みの味に仕上がっていました。
どの料理もクセが少なく、日本人向けにアレンジされており、お酒に合うため、とても美味しくいただくことができて大満足のクオリティです。
ぱに
日本人に美味しく食べてもらい、固定概念を取り払っていくのが楽しいと語ってくれており、それができるだけのクオリティの高さを持っている料理であると感じました。
見た目も綺麗だし、料理も日本人向けにアレンジされている美味しいものだから、日本人のお客さんが多いのも納得だよね!
ありす
フィリピン酒場YOSHIDAの食レポ・店内レポを行った感想
フィリピン酒場YOSHIDAは、美味しいお酒や日本人の口に合う料理が楽しめるだけでなく、サービス精神旺盛な店員さんやお客さんともすぐに仲良くなれる雰囲気がある素敵なお店でした。
今回のお会計は、テーブルチャージ500円×2、ビール600円×2、フィリピン餃子500円、ラム串300円×4、焼酎ボトル3000円×2、クリスピー・パタ2500円、アイスセット・割り物1900円×2、TAXが入り19602円でした。
1品1品の価格はそれほど高くはなく、ボリューム感もありますし、食材へのこだわりもありますので、お得感はあります。
また、店員さんやお客さんとの距離感が近いので、すぐに仲良くなれますし、常連さんやお客さんからの紹介が多いのも頷けます。
ぱに
日本人のお客さんは、男女問わずに来店されているそうで、料理の味を気に入ってリピートされる方も多いのだとか。
お店の雰囲気もオシャレだから、女性だけでも気軽に入れそうだし、店員さん、お客さんともすぐに仲良くなれそうだから、楽しそうだよね!
ありす
フィリピン酒場YOSHIDAの口コミ・評判
開店まもないお店のため、口コミ情報は有りませんが、相当のことが無い限り、悪い評価は付かないお店だと私は感じました。
フィリピン酒場YOSHIDAの場所・営業時間
定休日:日曜日
営業時間:19:00~翌3:00
住所:東京都杉並区高円寺北2丁目12−3 関口ビル 1階
最寄駅:JR中央線、総武線「高円寺駅」北口より徒歩5分
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