今回は、以前から行きたかった、シンディーズレストランの食べ放題のために再訪しました。
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シンディーズレストランでジョリビー風スパゲティーを食べてきた!
シンディーズレストランの食べ放題に参加してきた!

シンディーズレストランの食べ放題は、毎週金土日に1100円(時間無制限)と、リーズナブルな価格で開催される、大人気のイベントです。
バラエティに富んだ美味しいフィリピン料理を、時間を気にせずゆっくり堪能できる、コスパが高くサービス精神が旺盛な催しとなります。
いい機会っだったので、フィリピン料理好きの友人にこの食べ放題のことを話してみると、「是非行きたい!」ということで、日曜日に4人で訪問することに。
途中、友人が遅刻するなど、ハプニングがありつつも無事?到着。
シンディーズレストランの扉を開けると、今回も「いらっしゃいませ!」と大きな声で、シンディーさんが出迎えてくれました。
入り口で手を消毒していると、新兵器(コロナ的な意味で)を持ったシンディーさんが登場。
ぱに
新兵器を使って全身を消毒してくれるので、安全面もバッチリですし、見た目もかっこいいので、見た瞬間にテンションが上がります。
ありす
訪問したのが日曜日ということもあり、私たちをを含め5組以上の多くのお客さんが、食べ放題に来店されています。
フィリピンの方だけでなく日本の方も多く来店され、食べ放題にカラオケにと思い思いに楽しまれており、賑やかな雰囲気にあふれていました。
シンディーズレストランの食べ放題の料理

シンディーズレストランの食べ放題メニューは、開店前にFacebookで公開されています。
この日は、Facebookの告知には載っていないサプライズメニューや、フルーツを含め、8品の料理を楽しむことが出来ました。
ぱに
どれも美味しかったので、メニューの詳細と感想をご紹介して行こうと思います。

一品目は、アドボン・バボイ(豚の酢醤油炒め煮)ですが、フィリピン料理の中でもメジャーな料理の一つです。
シンディーズレストランのアドボン・バボイは、クセがとても少なく、酸味もあまりないので、豚の角煮を食べている感覚になりました。
ぱに
甘じょっぱい味付けでご飯がもりもり進みますし、お酒のおつまみにもぴったり。
お肉は豚バラ肉が使われているため、脂の甘味と肉の旨味が強く感じられ、染み込んだ煮汁の味とあいまって、とても美味しかったです。

続いては、こちらもフィリピンのメジャー料理、カレカレ(牛の肉やモツのピーナッツバター煮込み)です。
ピーナッツバターで煮込むので、甘い料理を想像しますが、あまり甘さは感じず、肉の味が先に来て、後からピーナッツの香ばしい香りが乗って来る感じなので、どちらかと言うとお酒に合う味。
ぱに
日本人はあまり食べたことのない味ですが、甘さがものすごく少なくされていたので、これなら抵抗なく食べられる、という方も多いかもしれません。

3品目にご紹介するのは、ビーフシチューです。
「フィリピン料理の食べ放題でビーフシチュー!?」と思うかもしれませんが、煮込むソースの配合比率を変えると、フィリピン料理のカルデレータやメヌードになるそうで、ビーフシチューはフィリピン料理に近い料理なのだとか。
ぱに
私も一口食べたときに、「カルデレータかな?」と思うほど、そっくりな味でシンディーさんに確認してみると、速攻で否定されました。
少し甘めの味付けで、肉や野菜の旨味がしっかり感じられ、ご飯にめちゃくちゃ合うため、老若男女誰が食べても美味しいと感じる味です。
4品目にご紹介するのは、フィリピンでもポピュラーなスナック料理である、ルンピア・シャンハイ(肉の春巻き)。
肉がぎっしり詰まった揚げ春巻きで、お酒のおともにもなりますし、つけるソースによってはご飯のお供にもなる万能料理です。
噛むほどに肉の旨味が染み出して来るのに加え、玉ねぎの食感と甘味が感じられる、とても味のバランスの良い料理でした。
ぱに
ソースも3種類用意されており、そのどれもが美味しいため、味変して無限に食べられる思うほど美味しかったです。

5品目に紹介するのは、ブランランという野菜をバゴーン(小海老の塩辛)で味付けした、フィリピン南部の家庭料理です。
魚介を味付けに使っていますが、魚介の癖は一切感じず、野菜の味が先に来て、最後にエビの風味がくるような感じ。
ぱに
味付けに使われているバゴーン(小海老の塩辛)が、日本人の食べたことのない味なので、不思議な味と感じるかもしれませんが、料理自体は美味いです。

この日のスープは、私の好きなティノーラ・マノック(鶏と青パパイアのスープ)でした。
生姜を使ったスープで、鶏の出汁がしっかりでており、優しい味で安定の美味しさ。
鶏肉もゴロゴロ入っていますし、野菜や青パパイアもふんだんに使われており、食べ応えも抜群。
ぱに
味つけは濃くなく、口の中をリセットするのにぴったりでした。

最後にご紹介するのは、お餅をココナッツミルクで煮たデザート、パリタウ・ナ・ラティクです。
フィリピンにはお餅を使ったデザートが数多くあり、その中の一つがパリタウ・ナ・ラティク。
おもちの自然な甘みと、ココナッツの甘い香りが相まって南国風のお汁粉のような感じですが甘ったるい感じは一切ありません。
ぱに
食感はもちもちで、とても美味しく風味もいいので、いくらでも食べれる美味しさでした。

今回の食べ放題のメニューは、おかずやスープ、デザートの計7品に加え、パイナップルとオレンジのフレッシュフルーツを加え全部で8品と比較的多い品数でした。
ぱに
どの料理もクセがうまく取られており、食材の旨味をうまく引き出されているので、さすがシンディーズというような味と内容でした。
メジャーな料理からマイナーな料理まで、多彩な料理が楽しめるから、新しい味に出会いやすいね!
ありす
シンディーズレストランの食べ放題全体の感想

シンディーズレストランの食べ放題は、提供される料理は美味しくバラエティに富んでおり、多彩な料理を食べることができるため、お得感の強いものであると感じました。
一般的なフィリピン料理の食べ放題ですと、品数は4〜5品となりますが、シンディーズレストランはそれ以上の品数が出てくるので、多種多様な料理が楽しめます。
ラインナップもメイン級の料理が多く、お得感もありますし、家庭料理よりのものもありますので、新しい味に出会うことが用意です。
また、デザートが食べ放題メニューに入っていないことが多いのですが、シンディーズレストランでは、デザートとフレッシュフルーツは必ず入ってきますので、お得感が半端ではありません。
ぱに
ドリンクバー550円を含めても、1650円でデザートまで食べ放題なので、コストパフォーマンスがエグいです。
特にシンディーズレストランは、クセが少なくて美味しい料理だから、通っちゃうレベルだね!
ありす
食べ放題メニューを全て制覇してみましたが、全ての料理にクセがなく、ハズレがなかったのでさすがシンディーズレストランといった感じ。
時間も無制限となっているので、焦らずゆっくり料理が楽しめますし、17時からはズンバダンスのレッスンも開催されています。
ぱに
シンディーさんは、ズンバダンスも誘ってくれましたが、残念ながら夜から予定があったので参加出来ませんしでした。
美味しいと食べすぎちゃうから、食べた分を消費するにもちょうどいいし、面白い催しだよね!
ありす
シンディーズレストランでグランドメニューも頼んでみた
今回は4人で来ており、余裕があったので、食べ放題と一緒に、グランドメニューも頼んでみることになりました。
せっかくなので、フィリピンらしい料理を食べてみようということで、ディヌグアン(豚の血煮込み)が候補に上がります。
シンディーさんにディヌグアンについて聞いてみると、人気もあるしオススメと言うことなので、ディヌグアンを注文します。
また前回訪問した際に、話題に上がっていたタホ(豆腐に黒蜜シロップがかかったデザート)が完成したとのことで、そちらも合わせて注文しました。
食べ放題を楽しみながら、料理を待っているとシンディーさんが、サービスのピーナッツ炒めを持ってきてくれました。
ぱに
シンディーさんはサービス精神旺盛で、気遣いが素晴らしい人なので、サプライズがとてもお上手です。
サプライズしてもらうと、嬉しくなって何度も足を運んじゃうね!
ありす
ニンニクを丸ごと入れて炒めてあり、ニンニクの香りがしっかりついておりやめられない、止まらない美味しさです。
ぱに
塩味もしっかりついており、お酒にめちゃくちゃ合う味で、夜に予定があるにもかかわらず、お酒を注文しそうになりました。
美味しすぎたため、奪い合うように食べていると、ディヌグアンが運ばれてきます。

豚の血で豚の肉やモツが煮込まれているので、血の味がするのかと思い一口食べてみたのですが、臭みがしっかりと消されているので抵抗感は感じません。
強い豚の風味が口の中に広がる独特な味で、個人的には嫌いな味ではありませんでしたが、人によって好みが分かれそうな感じ。
友人は脂感がしたようで、少し苦手だったようですが、パティス(魚醤)をかけると、脂っこさを感じなくなるかもと提案があり、かけて食べてみることに。

ぱに
パティスをかけて食べてみると、確かに脂感は消えて、純粋な豚の旨味に磨きがかかり、苦手そうにしていた友人も、美味しそうに食べていました。
ディヌグアンを食べ終わったタイミングで、タホも運ばれてきました。

タホは白と黒の対比が美しく、見るからにに美味しそうです。
一口食べてみると、豆腐の自然な甘味と、黒蜜シロップの甘味が絡まりあい、さっぱりとした甘さになっておりとても美味。
ぱに
ほんのり温かいまま提供されているので、甘い湯豆腐を食べているような感覚でした。
タホは、日本でも馴染みのある食材の組み合わせで作られているので、組み合わせ次第でこんな味になるのかとびっくり。

食べ進めていくと、自家製のタピオカも入っており、食感が変わり飽きることはありません。
食材自体の風味によって、好みが分かれそうな料理もありましたが、クセや臭みはしっかり取られており、日本人が食べてもフィリピン人が食べても美味しいと感じる料理を食べることができました。
ぱに
好みが分かれたディヌグアンも、クセや臭みはとられていましたので、シンディーズレストラン以外で食べていたら、違った結果になっていたかもしれません。
フィリピンらしい料理でも、クセを少なくできる料理の腕は信頼できるよね!
ありす
シンディーズレストランの食べ放題とグランドメニューを食べてみた感想

今回のお会計は、食べ放題4人分4400円、ドリンクバー4人分2200、ディヌグアン1430円、タホ2つ1320円で9350円でした。
シンディーズレストランの食べ放題は、メイン級のフィリピン料理が多く、デザートも食べ放題なのでお得感がとても強いと実感じましたした。
ぱに
どれを食べてもクオリティが高いため、聞いたことのない料理があっても安心して食べられ、時間無制限1100円はコスパが段違いです。
また、グランドメニューをとってみても、料理のクセや臭みをとるのがとても上手く、どのメニューでも品質が高いものが出てきますので、安心して注文が可能だと感じました。
フィリピンらしい料理を食べても好みは別れるかもしれませんが、クセや臭みを感じないところを見ると、料理の腕は一級品なので信頼できると思います。
ぱに
食べ放題もグランドメニューも、クセが少なく美味しいものが多く、リーズナブルに食べられて大満足でした。
食べ放題で行って、ラインナップにないもので、気になったものはグランドメニューで注文し、一緒に試してみるのも有りだね!
ありす
今回は、17時からのズンバダンスに参加することができなかったので、次回は参加したいと思いました。
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